同じ会社で複数名の就労ビザを申請する場合、会社側の書類は一部でいいですか?

同じ会社で複数名の就労ビザを申請する場合、会社側の書類は一部でいいですか?


就労ビザの審査は、申請する外国人の一人一人について個別に行われます。

したがって、たとえ同じ会社で同じ時期に複数名の就労ビザを申請する場合でも、原則として申請する人数分の書類を用意する必要があります。

会社側が用意する書類の一つで、発行後3ヶ月以内の法人登記簿謄本があります。例えば、外国人Aの申請分には原紙を添付し、外国人Bの申請分にはそのコピーを添付して申請することができます。

また、最新の年度の決算報告書についても1部は朱肉で押印した原紙を使用して、残りの1部はそのコピーを添付して申請することができます。
(外国人Aの申請分・・・原紙  外国人Bの申請分・・・原紙のコピー)

ただし、申請が同時申請ではない場合にはコピーを使用することができませんので、その申請時期に原紙を用意して下さい。

会社案内(会社パンフレット)は、用意しやすい書類なので、コピーではなく原紙を申請人ごとに1部ずつ添付するようにして下さい。
(会社の公印の押印など社内的に手続きの必要でないものについては原紙を用意して下さい。)

雇用契約書は、個別にその外国人一人一人と契約を結ぶ行為なので、申請が同じ時期であっても個別に作成したものを用意して下さい。

また、雇用契約書は、雇用期間や地位、報酬額が記載してあるものでなければなりません。雇用期間や地位、報酬金額が記載してあれば採用通知書で代用することができます。

前年分の職員の給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表を提出する場合は、納税地等を所轄する税務署長に提出して受付印を押印してもらった書類の写しを提出するだけなので、申請人ごとにコピーを添付するようにして下さい。

その他、四季報の写しや日本の証券取引所に上場していることを証明する文書の写しを提出しなければならない場合もありますが、提出書類は写しなので、申請人の人数分に相当する必要な枚数をコピーして添付するようにして下さい。

以上のように、書類の提出について原紙とコピーとのちがいはありますが、就労ビザの審査は、申請する外国人一人一人について個別に行われることが基本であるので、申請人ごとに1部ずつ提出する書類を作成して下さい。

申請人である外国人の方が審査基準を満たしていても、申請人を雇用する会社側の審査基準が満たしていなければ、ビザ申請は不許可に終わります。

形式的要件を満たしていないとういことで、不許可になってしまうことのないように注意して下さい。

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