人文知識・国際業務ビザの認定・変更・更新
人文知識・国際業務ビザとは?
「人文知識・国際業務」は大きく「人文知識」業務と「国際業務」の2つに分けて考えられます。
「人文知識」業務とは、人文科学や社会科学の分野に属する知識を必要とする業務のことを指します。 具体的には、大学等を卒業した後、貿易事務などに従事する場合はこちらに相当します。
「国際業務」とは、外国の文化に基盤を有する思考、または感受性を必要とする業務のことを指します。 具体的には、通訳・翻訳者や語学講師、服飾や室内装飾のデザイン業務に従事する場合はこちらに相当します。
一般的にいわゆる文科系の職務はこの在留資格に相当しますが、単なる事務職や通訳・翻訳者というだけでは「人文知識・国際業務」の許可はされないので十分な注意が必要です。
どのような学歴・職歴を経て、専門知識を有していて、職務に就いている(就く予定)なのかを丁寧に説明をすることがとても重要です。
また、近年、在留資格「技術」との線引きが非常に難しくなってきています。従事しようとしている業務が、「技術」に相当するのか、それともこの「人文知識・国際業務」で合っているのか、十分に検討する必要があります。
例えば、文科系の大学を卒業していても、SEなどの専門分野で資格を有し、エンジニアとして就職しようとする場合などが考えられます。
人文知識・国際業務ビザに該当する職業
在留資格のうち、「人文知識・国際業務」とは、このような職務に就く方のためのビザです。
- 貿易関係の事務
- 通訳・翻訳者
- 外国語の語学学校の講師
- 服飾や室内装飾のデザイナー
- マーケティング担当者
- その他、いわゆる文科系分野の専門職
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